
第11番札所発心道場
樺戸山
金剛寺
こんごうじ

御詠歌
鶴沼の水面に映える寺に来て瑠璃の光に心やすらぐ
歴史
金剛寺は、四国八十八ヶ所霊場第20番奥の院・慈眼寺の住職であった釋秀辨和尚が、浦臼町開拓の中心人物・友成士寿太郎氏の招請を受け、明治29年(1896年)に創建されたのが始まりです。四国からの入植者たちは、遠く離れた未開の地で故郷を思いながら開拓に励みました。その証として、明治末期から大正初期にかけて行われた四国八十八ヶ所参拝のための寄付帳が今も寺に残されています。これは、皆で資金を出し合い代表者を四国に派遣し、代理参拝を行ったもので、故郷への強い郷愁と弘法大師への篤い信仰を示しています。さらに、大正3年(1914年)には四国八十八ヶ所になぞらえ、およそ180体の石仏を境内近くの山中に安置した小霊場が整備され、人々の心の拠り所となりました。こうして金剛寺は、開拓の歴史と信仰の絆を伝える場として現在も多くの参拝者を迎え続けています。
| 宗派 | 高野山真言宗 |
|---|---|
| 開基年 | 明治29年 |
| 開基住職 | 釋 秀辨 |
| 寺院御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| 霊場御本尊 | 薬師如来 |
| 所在地 | 〒061-0600 樺戸郡浦臼町キナウスナイ196-31 |
| 電話番号 | 0125-68-2202 |
| 公式サイト | https://kongoji.or.jp |
