
第24番札所修行道場
東雲山
眞弘寺大師堂
しんこうじだいしどう

御詠歌
宝珠にて福智二徳を円満す宝剣自在の大虚空蔵
歴史
本四国札所最御崎寺の縁起によると、弱冠二十歳のお大師様は山高き阿波の大龍ヶ嶽に登嶺し吹き付ける風雨に耐えて修みくろどう行をされました。加えて荒波が打ち寄せる室戸の岬、御藏洞で虚空蔵求問持法をもって修行をされた時のこと、明けの明星と共に虚空蔵菩薩を感得されます。その時の様子を、「土洲室戸崎に勤念す。谷響きを惜しまず、明星来影す」と伝えられ、虚空蔵菩薩の光がいっぱいにお大師様の口の中に飛び込んで来たという密教修法の効験を得られました。
さて、眞弘寺大師堂の虚空蔵菩薩は右の掌に宝剣を握り、左の掌に宝珠を乗せて悩める衆生を救わんとの願いをもった慈しみと、威風を放ったお姿です。宝剣は智恵、宝珠は福寿を表します。大日如来の福智を衆生済度のために自在に働かせ活動なさっています。お大師様の若かりし頃の修行に思いを馳せつつ、覚りの智恵をお授け下さる虚空蔵菩薩様と善きご勝縁を結んでいただけます。
※現在、安全管理の上、本堂で23番薬師如来様と共に奉安※虚空蔵菩薩の別種真言(参考までに)「おんばざらあらたんのうおんたらくそわか」
| 宗派 | 高野山真言宗 |
|---|---|
| 開基年 | 明治36年 |
| 開基住職 | 阿部眞道 |
| 寺院御本尊 | 弘法大師 |
| 霊場御本尊 | 虚空蔵菩薩 |
| 所在地 | 〒078-1305 上川郡当麻町5条西3丁目15-1 |
| 電話番号 | 0166-84-2535 |
