
第52番札所菩提道場
成田山
瀧泉寺
りゅうせんじ

御詠歌
ありがたや湯の郷まもる瀧泉寺なりた御山に参るうれしさ
歴史
湯けむりに包まれた山あいに佇む成田山瀧泉寺は、1917年(大正6年)、登別温泉の入口に布教所として開かれました。
当時、登別温泉の開拓が進み、馬車鉄道が敷かれて湯治客や観光客が増え始めた頃、地域の祈りとともに生まれたお寺です。
住民も多く、かつては子どもたちのために保育所も営まれていました。
また、大本山成田山新勝寺より勧請されたご本尊不動明王は、登別温泉にあった五ヶ寺の一つとして、地獄谷の地を鎮め、人々を守護してきました。
その姿は、御詠歌「ありがたや湯の郷まもる瀧泉寺なりた御山に参るうれしさ」にも表れており、湯の里を見守るお不動さまへの信仰が今も息づいています。
1963年(昭和38年)に現在の中登別へ移転し、境内には開拓や湯治の途上で亡くなられた方々、地獄谷で苦しみを終えた方々の魂を慰める地獄谷慰霊地蔵尊が祀られています。
また、登別温泉に携わり縁者を失った方々の共同墓地も守られ、今も五ヶ寺が交代で慰霊祭を続けています。
境内にある祈願堂の上には巨大な「祈りの鐘」があり、参拝者が願いを込めて鳴らすその音は山々に響き、仏さまへと届きます。
宗派を問わず誰もが参拝できるお寺として、寺子屋や修行体験など、世代を超えて心の安らぎを分かち合う行事も行われています。
| 宗派 | 真言宗智山派 |
|---|---|
| 開基年 | 大正6年 |
| 開基住職 | 本間実叫 |
| 寺院御本尊 | 不動明王 |
| 霊場御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| 所在地 | 〒059-0463 登別市中登別町220-5 |
| 電話番号 | 0143-84-2437 |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/naritasan.ryusenji/ |
